大阪市立大学大学院 都市経営研究科 教授
永田 潤子 氏
1961年福岡県生まれ。女性に門戸を開放した海上保安大学校に、初のただひとりの女子学生として入学、26歳で女性初最年少で巡視艇船長になる。その後、埼玉大学大学院政策科学研究科(現:政策科学大学院大学)、大阪大学大学院経営学研究科博士後期課程にて、政策分析、意思決定、経営学を研鑽。
海上保安大学校行政管理学講座助教授、大阪市立大学大学院創造都市研究科准教授を経て、2018年より現職。専門は公共経営・ソーシャルマーケティング。特に、社会を変革するための理論と実践がテーマであり、買い物を通じた環境問題の解決(お買いもの革命プロジェクト)の研究代表やママ・カレッジプロジェクトなど暮らしを通じた社会変革を実施中。また、自身の経験を活かしたリーダーシップや女性の活躍、最近では企業の働き方改革に向け、個人と組織の本領発揮をテーマとした研修依頼も多数。近著は「女子の働き方」(2017年 文響社)。橋下大阪府知事時代の特別顧問、改革評価委員も務めた。