2018/8/10号 |
第3回通常議員総会 |
事業報告と決算 了承 力強く中期計画 推進 |
大阪商工会議所は7月26日、第3回通常議員総会を開催した。平成29年度から3年間かけて取り組む中期計画「たんと繁盛 大阪アクション」の初年度である平成29年度の事業報告書案と決算書案を諮ったところ原案通り承認された。また3号議員3人、常議員4人の補欠選任が行われた。 |
尾崎会頭 あいさつ(要旨) |
第3回通常議員総会 |
大阪の成長力強化へ、3点に注力 |
なにわなんでも大阪検定 17日からポスター展 |
大阪商工会議所の都市活性化委員会(委員長=錢高一善・錢高組会長)は、10月21日に実施する第10回「なにわなんでも大阪検定」に先立ち、8月17日〜10月20日、「大阪検定ポスター展2018」を実施する。同展は大阪検定の認知度向上を図るとともに、大阪の魅力を再発見し、郷土愛やシビックプライドの醸成につなげる。 |
大阪城公園で実証実験 |
9月28日まで 5件提案募集 |
大阪商工会議所が大阪府、大阪市とともに設置する「実証事業検討チーム」は、7月20日から、大阪城公園での実証事業の提案募集を開始した。 |
米西海岸に視察団 スタートアップなどと交流 |
大阪商工会議所は10月28日〜11月4日、米国西海岸(シリコンバレー、シアトル)に視察団を派遣する。団長は古川実副会頭。スタートアップや支援機関との交流を通して、米国の最新技術動向を学び、新事業開拓につなげることが目的。 |
マクロミクロ ――― プレゼン力 |
1994年、私は米国の大学生になった。授業は厳しく、1週間の読書量は400頁に及んだ。試験前には24時間開放される図書館での徹夜もしばしば。3年生の専門課程ではプレゼンやグループスタディーが多用され、徹底的に他者の価値観を受け入れること、独創性の打ち出し方を学ぶ。発言が評価につながるので、学生は積極的に発言する。教授はなぜそう思うのかを掘り下げる。バックグラウンドが違う他者を理解させ、いかに共感を得るかがすべてだった◆今年、米家電見本市「CES」に参加した。エヌビディアのCEOがジーンズのポケットから小型化された自動運転用プロセッサを取り出す演出、第2のテスラといわれるバイトンのジェスチャーで車のディスプレイを操作する劇場型プレゼンが印象的だった。国際競争で勝つには、社会を変えるような提案、インパクトのある伝え方が重要と感じた◆今後迎える国際舞台の場は日本の技術をPRする絶好の場だ。日本の最先端技術、匠の技、外部との連携によるオープンイノベーションを活用した未来志向の製品をショーケース化し、世界に上手く発信することが鍵になる。(K) |
メンタルヘルス・マネジメント検定試験 8月29日から受験申し込み受け付け |
大阪商工会議所は、11月4日に実施する「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」第25回公開試験の受験申し込み受け付けを8月29日から開始する。 |
ブロックチェーン入門セミナー 分散化・オープン化が創る近未来 |
「ブロックチェーン」は、IoTやAIなど最近の技術トレンドと融合し、流通や認証、情報管理、シェアリング、資金調達など、あらゆる分野を変えていくと言われている。ブロックチェーンの基本的な概念やビジネスへの応用事例を説明。また、ビジネス利用に取り組む企業が先進事例を紹介する。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201807/D34180903011.html)に掲載。 |
無料専門相談ご活用を |
弁護士、税理士などが助言 |
大阪商工会議所の経営相談室は、無料専門相談(表)を実施している。 【問合せ】経営相談室TEL6944・6472 |
法務・総務向け企業法講座 |
10〜11月の毎週水曜 |
大阪商工会議所は、今年度の「企業法実務基礎講座」を開く。 |
9月に法律講演会 人事トラブル防ぐ対応学ぶ |
大阪商工会議所は9月13日、大阪弁護士会、日本弁護士連合会とともに、「人事トラブルを未然に防ぐ企業の対応と法務実務」をテーマに法律講演会を開く。 |
中小景況調査 穏やかに改善 |
4〜6月期 |
大阪商工会議所はこのほど、「第152回中小企業景況調査」の結果を取りまとめた。同調査は四半期ごとに実施している。今回は5月23日〜6月1日に大阪市内の290社から回答を得た。 |
西日本豪雨に関する緊急調査 |
4割台半ばの在阪企業に影響 |
大阪商工会議所はこのほど、「西日本豪雨が企業経営に及ぼす影響に関する緊急調査」の結果を発表した。4割台半ば(46・2%)の企業ですでに直接、間接の被害、影響が出ていることが分かった。調査は、7月9〜13日、大阪の主要企業164社を対象に実施し、65社から回答を得た。 |
IoT体験セミナー 30日 |
技術など基礎から学ぶ |
大阪商工会議所は、近畿総合通信局、池田泉州銀行、大阪府と連携し、「基礎から学ぶ『IoT体験セミナーin大阪』」を8月30日に開く。現在、参加者を募っている。 |
AIビジネス創出へ |
キックオフセミナーとワークショップを開催 |
大阪商工会議所は9月6日、「第2回AIビジネス創出アイデアコンテスト キックオフセミナー」を開く。これは、「人工知能ビジネス研究会」の第7回例会で、産業技術総合研究所・人工知能技術コンソーシアムとの共催。午後3時〜4時45分、大阪工業大学梅田キャンパス(大阪市北区)で。無料。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201807/D22180906026.html)に掲載。 |
病院見学会開かれる |
大阪医療センターで |
大阪商工会議所は7月13日、医療機器開発促進事業「次世代医療システム産業化フォーラム」のサービスとして「第1回大阪医療センター病院見学会(放射線科編)」を実施した。 |
関空促進協が総会 |
吉田副会頭 「訪日客需要で活性化を」 |
関西の自治体や経済団体などで構成する関西国際空港全体構想促進協議会は7月24日、大阪市内で総会を開いた。大阪商工会議所からは吉田昌功副会頭が出席した。 |
インドの繊維の関連展示会 |
古川副会頭が視察 |
7月18日、マイドームおおさかでインドの繊維関連展示会が開幕した。大阪商工会議所の古川実副会頭が開会式に出席し、祝辞を述べた。 |
西ベンガル代表団が表敬 |
後藤副委員長と懇談 |
インド東部のウエスト・ベンガル州から来阪した代表団が7月19日、大阪商工会議所国際ビジネス委員会の後藤政郎副委員長(双日常務執行役員関西支社長)を表敬訪問した。 |
会頭コメント |
統合型リゾート施設を大阪に作り、世界中から観光客のみならず、ビジネスや学術・研究などの「インバウンド」を増やす仕組みを強化することは、大阪・関西の経済発展、活性化に貢献するものと考える。 |
地域に密着 支部の活動 |
◆高年齢者活用のための賃金・人事制度〜働き方改革等の最新動向を踏まえた人事処遇の構築 |
若手の確保・定着へ勉強会 |
大阪商工会議所は、中小企業・小規模企業を対象に若手人材の確保や定着について学ぶ少人数制の勉強会を開く。 |
中堅社員の採用力向上に |
戦略紹介と事例発表 |
大阪商工会議所は10月11日、即戦力となる中堅社員の採用力を高める「中堅社員採用セミナー」を開催する。採用対象に応じた取り組みや留意点を学び、今後の自社の採用計画に生かすことが狙い。 |
企業主導型保育施設活用へ |
セミナーとマッチング会 |
大阪商工会議所は9月13日、大阪市、大阪府とともに「企業主導型保育施設共同利用セミナー&マッチング会」を開催する。 |
訪日客関連ビジネス支援 30日にセミナー |
大阪商工会議所はインバウンド関連ビジネスへの新たな参入や、既に参入済みの事業者を支援するため、8月30日、「インバウンドビジネス支援セミナー」を大阪観光局の協力のもと開く。 |
総合観光イベント 来年10月に大阪で |
出展を募集 |
大阪商工会議所は、来年10月24〜27日、インテックス大阪とその周辺施設で開かれる「ツーリズムEXPOジャパン大阪2019」への出展を呼びかけている。 |
ワーク・ライフ・バランス月間 |
8月に実施 |
大阪商工会議所、大阪市など産官学民12団体で構成する「大阪女性きらめき応援会議」は、学校などが休みになり家族と過ごす時間が増える8月を「大阪市ワーク・ライフ・バランス推進月間」と位置付けて、大阪全体で仕事と生活の調和の推進の機運を盛り上げる。 |
万博開催「勝ちとるぞ」 |
天神祭で誘致実現へPR |
大阪商工会議所は、7月24日〜26日の天神祭で、2025年国際博覧会の誘致実現に向け、万博PRのプログラムを実施した。日本三大祭りの一つで、多くの人出でにぎわう天神祭の機会をとらえ、誘致活動を大いに盛り上げた。 |
天神祭渡御行事 ご協賛お礼 |
7月24、25日に斎行されました天神祭渡御行事に際し、大阪商工会議所会員の954社の皆様から2500万円を上回るご協賛を賜りました。この場をお借りして厚く御礼申しあげます。 |
都市対抗野球大会で万博誘致をアピール |
尾崎会頭が始球式 |
大阪商工会議所の尾崎裕会頭は7月17日、東京ドームで行われた第89回都市対抗野球大会の大阪市・大阪ガス対長野市・信越クラブ戦で始球式を務めた。 |
大阪企業家ミュージアム特別展示 |
70年万博を支えた企業家「太陽工業・能村龍太郎物語」 |
大阪企業家ミュージアムは、太陽工業株式会社・TSP太陽グループの協力を得て、8月8日から10月26日まで、特別展示「EXPO‘70日本万国博覧会を支えた企業家〜太陽工業・能村龍太郎物語〜」を開催している。 |
在大阪インドネシア総領事に万博大阪開催実現へ働きかけ |
ミルザ・ヌールヒダヤット在大阪インドネシア総領事が着任あいさつのため、インドネシア貿易振興センターのイッワン・ユスフ所長とともに、7月25日、大阪商工会議所の尾崎裕会頭、宮城勉専務理事を表敬訪問した。 |
在大阪韓国総領事に万博誘致へ協力要請 |
呉泰奎・在大阪韓国総領事が7月26日、着任のあいさつのため、大阪商工会議所の尾崎裕会頭を表敬訪問した。 |
マルタの企業団一行に「万博誘致へ支援を」 |
マルタ商工会議所のフランク・ファルージャー会長、マルタ日本商工会議所のアンソニー・ミカレフ会長らが1日、大阪商工会議所を訪れた。 |
大阪検定にトライ! ―なにわの魅力再発見―<7> |
「なにわなんでも大阪検定」で過去に出題された問題をご紹介します。ぜひチャレンジして下さい。 |
平成29年度事業報告たんと繁盛 大阪アクションにもとづく事業の推進 |
平成29年度のわが国経済は、輸出やインバウンド消費が好調に推移するとともに、企業の設備投資や個人消費にも持ち直しの動きがみられ、総じて緩やかな拡大を続けた。一方、中小企業が直面する課題として、「人手不足」と「事業承継」がクローズアップされた。こうした中、大阪商工会議所では、中期計画「たんと繁盛 大阪アクション」の初年度として、「戦略プロジェクト」と「基盤強化」事業を精力的に実施した。支部では、きめ細かな経営相談に加え、地域のニーズ・特性に応じた事業を強力に推進した。組織基盤の強化では、広報・PR活動に加え、安定的な3万会員の維持に向け、会員満足度向上運動を展開した。加えて、役員・議員改選を行った。 |
経営リスクへの備えに 業務災害補償プラン |
大阪商工会議所は現在、全国で8万件に迫る勢いで加入件数が伸びている人気の保険商品「業務災害補償プラン」の加入者を募集している。 |
商品の企画・開発促進に デザイン活用研究会 |
大阪商工会議所は、デザイン活用にかかる知識を深め、デザイン性に優れた商品の企画・開発・販売促進に向けた意識の啓発を図る「大商デザイン活用研究会」(全4回)を開く。 |
大商開業スクール2018 土曜日に全5回で |
大阪商工会議所は9月29日〜10月27日の毎週土曜日、「大商開業スクール2018」(全5回)を開く。 |
地元金融機関との交流会 9月12日 |
大阪商工会議所は9月12日、地域支援ネットワークを組む5金融機関(大阪信用金庫、大阪シティ信用金庫、大阪商工信用金庫、北おおさか信用金庫、近畿大阪銀行)の協力を得て、「地元金融機関との交流会」を開く。 |
あべの天王寺でサマーキャンパス 8月25〜26日 |
大阪商工会議所南支部(支部長=松啓二・近鉄百貨店社長)は8月25〜26日、「あべの天王寺・サマーキャンパス2018」を開く。 |
鷲田清一氏が講演 |
災害復興支援テーマに助成事業の成果発表会 |
大阪コミュニティ財団は9月14日、「これから大阪、関西ができること〜東日本大震災の復興活動支援に学ぶ」をテーマに、「東日本大震災及び原発災害からの復旧・復興活動等支援基金」を活用した助成事業の今年度成果発表会を開く。 |
シオノギの挑戦〜140年のあゆみとこれから |
大阪企業家ミュージアムは9月27日、講演会「薬種問屋から一大製薬メーカーへ シオノギの挑戦〜140年のあゆみとこれから〜」を開く。 |
中小企業のためのM&Aセミナー |
売り手・買い手の視点から説明 |
大阪商工会議所は9月7日、「中小企業のためのM&Aセミナー」を開く。 |
◆休館のお知らせ |
大阪商工会議所は、8月15日休館します(支部含む)。大阪企業家ミュージアムは、同11〜15日休館します。 |
◆休刊のお知らせ |
本紙8月25日号は休刊します。 |
2018.08.14 Copyright(C) 1996-2015大阪商工会議所 |